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30代女性、大腸内視鏡検査へ

去年の12月に健康診断を受けました。

健康診断は毎年受けてますが、ここ数年の結果は“要再検査”ばかり。

今回こそは、と思いつつ結果を開封…

なんと、

また要再検査…

しかも、

便潜血陽性反応。

わたし

う○ち?

初めてのことでびっくり!

今回こそは要検査を避けたかった。

普段から便秘気味だから、多分そのせいかな〜と思いつつ、

女性って大腸がんにかかる可能性が高いって聞いたことあるなぁ…

と不安にもなる。

この再検査ってつまり大腸内視鏡を受けなきゃいけないってことだよなぁ…

胃カメラも受けたことないのに。

でもでもでも、

不安は解消しておきたい!

もし万が一の場合でも今何か見つかったならラッキーなのかもしれない!!

そう自分に思い込ませます。

嫌だけど病院へ行こう

病院があまり好きではない私。

でもこのまま放置しないよう、忘れないうちに渋々専門の病院を探し始めます…

病院選びって口コミとか少ないし難しい。

わたし

たくさんあって悩む〜

大腸内視鏡を専門にやってる病院を発見!

HPも念入りにチェックしていい感じだったのでそこに決めて予約しました。

そして後日病院へ。

内視鏡検査はいきなり検査をするのではなく、まずは事前検査から。

採血や心電図などなど事前の検査、あと前日当日の説明を詳しく受けます。

検査前からドキドキ…

検査前日。

腸を空っぽにしないといけないわけだから、前日は3食とも渡された検査食です。

↑これはお昼ごはん
クラッカーとミネストローネ?

わたし

液状で具が感じられない

検査食しか食べれずストレスも溜まる…

そして当日ももちろん絶食。

それに加えて、大量の水に溶かした下剤をひたすら飲んで、う○ちをどんどん出します。

↑この容器の中に薬が入っていて、水を約2リットル入れて溶かす

一気に飲んじゃダメみたいで、少しずつ、1時間以上かけて飲み干していきます。

途中でお腹が、、

わたし

トイレ〜〜💦

家事をしながらちびちび下剤を飲んで、途中で腹痛きてはトイレへ…

1.2時間、これの繰り返し。

これが地味に大変でした。

お腹もなんとかいい状態になり、いざ病院へ!

いよいよ検査開始

病院到着。

受付を済ませるとすぐ呼ばれました。

わたし

ドキドキ…

パンツ破れてる?

看護師さんにロッカーを案内されて、渡されたのは検査着と大きい紙パンツ。

紙パンツは不織布で作られててハーフパンツみたいな形なんだけど、

破れてる…?

いやいや、違います。

お尻の部分に切り込みが入っていて、そこからカメラが入れれるようになってました。

着替えが済んだら検査室へ…

まず最初に注射を。

私は痛みが我慢できなかったら鎮痛剤を使いましょうってことにしたので、点滴の準備だけしてもらいます。

ベットに横になって看護師さんの指示に従って体制を整えます。

ますます緊張してくる。

わたし

ドキドキ…

先生が来るまで看護師さんがいろいろ話しかけたしりてくれて、少し安心しました。

先生がやってきた!

ちょっと無愛想な感じの若い男性の先生。

チラッとこっち見て、

「よろしくお願いしまーす」

なんか軽いな…

いよいよ始まる〜!

点滴を打たれながら、血圧や酸素濃度とかも測られてて、電気も薄暗くなるし、オルゴール的な音楽もかかってるし…

わたし

なんか採卵手術の時に似てる…

↑不妊治療、体外受精経験者さんならわかってくれるはず笑。

そんな恥ずかしくない

横向いてて、お尻消毒されて、

「カメラ入りまーす」って。

一瞬、「うっ〜」て感じはしたけど、それからはなんかするする〜と。

そこからすぐ仰向けになるもんで、恥ずかしさはほぼなかったです。

先生もほぼカメラ見てるしね。

痛いけど…

カメラが入っている感じ?

お腹の辺りの違和感はあるけど、痛みはそんなに感じなかったです。

ただ、

途中先生が「上から押しますね〜」と言って、看護師さんが先生の横へ。

そして私のお腹をぐりぐりぐり〜!

「うう〜っ!!」

この時はめちゃくちゃ痛かった!

「鎮静剤使いますか〜?」

できれば使いたくないなぁ、、

まだ我慢できると自分に言い聞かせ、ふと出産時に教わった痛みを逃がす呼吸法をする私。

わたし

フゥ〜〜〜〜!

そのおかげか、鎮痛剤は使わずに済んだ…

でも、抉られてる感じでほんと痛かったです!

ポリープ発見!

それからちょっとして、「上まで着きました、今から戻って見ていきますね」と。

そしたらなんと、

「ポリープあったので切除しますね。」

わたし

え!?

ポリープ!!

カメラ越しに見せてもらったけど、どれかよく分からないくらいの小ささ。

先生がカメラのホースの横から針かワイヤーみたいな物を入れてて、それがカメラに出て写ってきました!

で、ワイヤーを輪っかにして切り取る!

一瞬血が“ビャッ”と出てちょっと気持ち悪かった…

切り取ったポリープはそのまま吸い取られ、後日検査に出すらしいです。

お医者さんってほんとすごいね。

自分のお腹の中で起きてることなのに、プロの技を間近で見て客観的に感心してました…

もう終わり?

それからまたどんどん下がります。

”まだ続くかな〜”って思ってたら、ポンっと何か抜けた感じが。

「はい、終わりましたよ〜」

もう終わりなんだ!

最初に言われてた通り15分くらいでした。

検査中ずっとお尻あたりが汚れてるだろうなって気になってたけど、見たらお尻のシートも私の履いてたパンツもそんなに汚れてない。

その場で先生から少し説明。

「今回のポリープ小さくて多分大丈夫だと思います、検査の結果は2週間後なのでまたきてください。」と。

着替後、看護師さんからも説明。

「手術したので1週間くらいは揚げ物刺激物は控えて消化のいいもの食べてください、激しい運動とかも控えて〜」などなど。

お菓子が無性に食べたかった私。

「お菓子はいいですか?」と真剣に聞く。

だんな

…それ重要?

わたし

超重要!!

無事に終了

そのあとお会計。

高いだろな〜と思ってたけど、

「¥26,000です。」

…思ってた以上だった。

前回の事前検査の費用が¥7,500くらいだったから、合わせると¥34,000くらい!

たっかーー!!

でも健康維持には変えられない!

将来もっとお金がかかるのを抑えられたのかもしれないし、これも必要経費だと思おう。

あとは結果が良性であることを祈ります!

病院を出て念願の食事へ…

色々食べたかったけど、消化の良いものって言われたし、なんか腸に負担かけたくないし、、

結局“とろろうどん”にしました。

久しぶりに食べるご飯美味しかった〜!

検査の結果は、、

検査から約2週間後、

ポリープの検査結果を聞きにいきました。

多分大丈夫だろうと思いつつ、何気に不安だったここ数日。

わたし

陽性だったらどうしよう…

診察室へ入ると、、

「特に問題ありませんね」

椅子に座ると同時にそう言われた…

後は、今回の潜血便は便秘のせいじゃないかとか、大腸内視鏡は決まりはないけど3〜5年ごとに受けるといいよ、とかとか。

とりあえず問題なし。

よかった〜!!

自分の身体を大事にしよう

お金と時間はかかったけど、実際にしっかり調べてもらって気持ち的にもすっきりしました。

娘が産まれてからは、以前に増して自分の身体を大切にしなきゃなって思うようになった私。

健康診断や予防医療は本当に大切!

これからも家族と健康に過ごせますように…

ここまで読んでいただき、
ありがとうございました(^ν^)

ABOUT ME
ちは子
旦那さんと1歳の娘と3人暮らしの専業主婦です。 毎日忙しさに追われていますが、“今を楽しむ!”をモットーに日々過ごしています。 育児に家事、趣味の料理などなど。