その他

不妊治療を再開しました

今回はちょっと真面目な話です。

以前このブログでも書いてきましたが、私たち夫婦は結婚してから不妊の期間が約4年ほどありました。

そして約2年半の不妊治療を経て、娘を授かることができました。

その娘ももうすぐ2歳。

一般的には兄弟についても考える頃…、

娘を授かるのにあんなに辛くて大変な思いをしたけど、そんな簡単に授かれるの?

2人目は欲しくない?

先にも書いたけど、娘はもうすぐ2歳です。

周りのママさんを見ていると、妊婦キーホルダーをつけている人もチラホラ。

世間一般が気になってしまう私は、“そろそろ2人目についても考えないといけないのかなぁ”と前々から思ってました。

反対に世間一般が大嫌いな旦那さん。

多分、“そんなの気にすることない、自分達のペースで考えよう。”って言ってくれるだろうな。

確かに周りにとらわれる必要ない!

正直のところ私は2人目に後ろ向きでした。

それはなぜか?

年齢的な問題

アラフォーの私。

実は今年アラフォーど真ん中になります。

若いママさんに囲まれて上手く付き合っていけるかな…とか、子育ては体力勝負だけど身体ついていけるかな…とかとか。

ママさん問題はちょっと置いておいて、

体力的に大丈夫?

娘を育てて日々思うのが、

子育てはやっぱり体力勝負!

特に1歳になるまでが辛かったです。

昼夜問わず、泣いたり授乳させたり、赤ちゃんの成長にとって仕方ないことって分かってはいるんだけど…、

ずっと寝不足!

あの頃は、毎日が娘中心でもうただただ眠い。

あとは抱っこばっかりしてるから腕が腱鞘炎になったり、腰がヘルニアになったり、、

娘も大事だけど、自分の身体も大事だって痛感しました。

わたし

身体は資本!!

そんな日々がまたやってくるのかと思うと…。

さらに今は娘もいるし、、

旦那さんは“なんとかなる”とか言うけどさ、

ほとんどの世話をするのは私!

母も高齢になってきて、あまりに頼るのも申し訳なくなってきたし…。

とかとか、

“私がもう少し若かったらなぁ…”なんてどうしようもないことも考えたりしてます。

わたし

見た目は若いのよ♡

だんな

自分で言っちゃうのね…。

不安の再来

仮にもしすぐ妊娠できたとして、

ちゃんと生まれてきてくれるのか?

娘の時は、妊娠反応が出た後の方が不安が大きくなりました。

妊娠中に先天性疾患系の可能性を調べる検査も受けたのですが、

結局不安は残ってました。

その後、切迫早産になって約2ヶ月間入院をしてましたが、あの頃は毎日毎日“ちゃんと生きてるのかなぁ”って不安でしたね。

私の場合、HSPという性質があって他人よりも物事を不安に感じやすいってこともあるみたい。

わたし

大切なものが増えると、
不安も増えちゃうよね…。

でも、やっぱり欲しい…

不妊治療中はとっても辛かったです。

あんなに大変な思いをして授かれた我が子。

もう一人子どもが欲しいなんて、過去の私が聞いたら欲張りだと言われるかも…。

ただ、私たち夫婦には”受精卵”が残ってます。

【受精卵の冷凍保存】

受精卵の凍結保存は、体外受精や顕微授精で受精・発育した受精卵を凍らせて保存しておく方法です。
 受精卵の凍結は、受精卵を特殊な溶液に浸した後、ストローに入れた受精卵を-196℃という超低温の液体窒素中で凍結し、保存します。-196℃という温度ではほとんどの化学変化が起こらないため、何十年も全く状態を変化させないままで保存することが出来ます。(省略)この方法を用いれば、一回の採卵で採取した複数の受精卵で兄弟姉妹を作ることも考えられます。

一般社団法人日本生殖医学会より

簡単にいうと、不妊治療中に採卵して受精させた受精卵は何個かあって、クリニックで凍結させて保存してくれてあるのです。

念の為、毎年更新の手続きを取ってましたが、

そろそろどうするか考えないと。

旦那さんとめちゃくちゃ話し合いました。

話し合いの末、

治療を再開することにしました!

このまま卵を破棄するのはなんか心苦しい。

お腹に戻してみて、それからその結果次第で次を考えていってもいいんじゃないかって。

ここで妊娠できたらそれは嬉しいことだし、

ダメだったらその時、また本格的に妊活始めるのか、それかもう辞めるのか、、

その時に考えていけばいい。

今、全部を決めなくてもいい。

旦那さんにそう言われてなんだか気持ちが軽くなりました。

わたし

私は重く考えすぎてたのかも。

正直なところ、

欲しくか欲しくないかで言えば…、

欲しいです!

私には5つ上の姉がいます。

一緒に買い物に行ったり、ライブにも行ったり、友達のように仲良くしてくれた姉。

色んな影響を受けてきました。

姉がいなかったら今の私じゃないかも…。

今は家が遠いのでなかなか会えないけど、いつも私のことを気にかけてくれてくれてます。

私は姉がいて本当に良かった思ってます。

そう思うと、

娘にも兄弟を作ってあげたい。

私自身、不安も増えるし、育児もさらに大変になるとは思うけど、

それ以上に、今がもっと楽しくて幸せになるのかもしれない!

久しぶりのクリニック

そして、久しぶりの不妊クリニックへ。

腕はいいけどいつも塩対応の先生。

説明はしてくれるけど、ほぼカルテしか見てないし、ちょっと早口だし、内容難しいし、聞き返せる雰囲気じゃないし…

毎回ドキドキしながら診察室入ってました。

今回、約2年ぶりの先生は、

なんか優しくなってたー!

ちゃんと目を見て話してくれたし、顔もなんか優しい雰囲気が出てた。

わたし

同一人物??

あとは、クリニック自体が懐かしかった。

仕事と折り合いをつけながら必死に通ってたの思い出しました。

薬は大量だし、何本も注射打たれてたなぁ笑。

待合室とか、判定がダメだった時にここで涙を堪えるの必死だった…。

そんなことを思い出してると、今子育てで必死だけど、娘を授かれたことを本当に感謝しないといけないなって改めて思いました。

保険適用になってた!

ちょっと余談ですが、

不妊治療費が数年前に保険適用になりました。

娘の時はまだ適用されてなかったので、毎回金額がいくらになるかビクビク…。

今回はどうかなっと思っていたのですが、

初回が約6千円、次とその次が約4千円。

あれ、そんなに安くなってない?

そう思ってたら移植手術時の金額が…、

約4万円!

何にも知らない人は高く感じるかもしれませんが、これめちゃくちゃ安くなってます!!

保険適用前に移植した時の金額は、

約10万円!!

採卵手術だともっと高額だったので、それも保険適用になるとかなり安くなってるんだと思います。

わたし

ありがたや〜!

不妊で悩んでる人がもっと治療しやすい世の中になって欲しいです。

さあ、どうなるのか?

そして、その肝心の移植手術。

今回で4度目になります。

不思議なことに、移植直後にお腹の辺りがほんわりあったかく感じました!

わたし

不思議な感じ!

確か、前回もこんな経験あった。

赤ちゃんの魂がお腹に入ってるといいな…。

結果はもうすぐ分かります。

以前みたいに追い込まれてる感はないけど、やっぱりドキドキしますね。

でも、どっちにしてもしっかり受け止めよう。

だんな

なるようになる!

ここまで読んでいただき、
ありがとうございました(^ν^)

ABOUT ME
ちは子
旦那さんと1歳の娘と3人暮らしの専業主婦です。 毎日忙しさに追われていますが、“今を楽しむ!”をモットーに日々過ごしています。 育児に家事、趣味の料理などなど。